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2025年5月15日(木)、ICA Kyoto TALK 056 「キュレトリアル・プラクティスをはじめた頃のはなし」を開催します
ゲスト:ウンジー・ジュー(キュレーター/サンフランシスコ、米国)

2025.05.10
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Condensation: Haegue Yang, 2009, Korean Pavilion, 53rd Venice Biennale, Commissioner Eungie Joo
来る5月15日(木)、京都出町柳、鴨川デルタ北側の葵公園にて、サンフランシスコよりキュレーターのウンジー・ジューさんをお迎えし、「ICA Kyoto TALK 056」を開催します。
対面のみの開催です。屋外が心地よい季節、ぜひお立ち寄りください。

ICA kyoto TALK 056

キュレトリアル・プラクティスをはじめた頃のはなし

ゲスト: ウンジー・ジュー(キュレーター/サンフランシスコ、米国)
モデレーター: 堤拓也(ICA京都プログラム・ディレクター)
日英逐次通訳: 辻井美穂

サンフランシスコよりウンジー・ジューさんをお迎えし、キュレーターとしての初期の実践や、これまでのキャリアを通じて培われてきた関心や姿勢についてお話しいただきます。キュレーターを志したきっかけや、学生時代・卒業直後のプロジェクト、インディペンデントな活動と制度的な枠組みにおける実践の違い、そしてこれまでに携わった数々の芸術祭のご経験など、特定のテーマを設けずざっくばらんにお話をお聞きします。後半は参加者との対話を交えたオープンなインタビュー形式で進行します。


イベント概要

⽇ 時: 2025年5⽉15⽇(木) 19:00-20:30
会 場: 鴨川デルタ北側 葵公園(京都市左京区下鴨宮河町)
定 員: 30名程度/先着順(事前申し込み不要)
料 ⾦: 無料
主 催: ICA京都、京都芸術⼤学⼤学院
協 力: 一般社団法人HAPS
後 援: 京都市

※雨天の場合は5月16日(金)に順延します。開催または順延についてのお知らせは、当日14時までにICA京都のFacebookおよびInstagramでご案内します。なお、順延日である16日も雨天の場合は、会場を京都芸術大学 瓜生館2階U21教室に変更して実施します。


ウンジー・ジュー Eungie Joo

サンフランシスコ近代美術館の初代キュレーター兼現代美術部長、「シャルジャ・ビエンナーレ12:過去、現在、可能性」のキュレーター、ニューミュージアムの教育・公共プログラム担当ディレクター兼キュレーター、第53回ヴェネツィア・ビエンナーレ韓国館のコミッショナー(『濃縮—ヤン・ヘギュ』展)、ギャラリーREDCATの初代ディレクター兼キュレーター、そして参加型スペース「Six Months: Crenshaw」の共同創設者を務める。彼女のキュレトリアル・プラクティスは、アーティストとの継続的な関係構築を基盤とし、新作の制作、議論やパフォーマティブな場の活性化、展覧会の企画といった実践を通して展開されている。カリフォルニア大学バークレー校で民族学の博士号を取得。

ICA Kyoto TALKとは?

ICA京都は2020年に京都芸術大学大学院の付置機関として創設され、これまで国内外で活躍するアーティスト、キュレーター、研究者、ギャラリストなどを招いたトークイベントを継続的に行ってきました。その一環である「ICA Kyoto Talk」は、これまでの「Global Art Talk」と統合し、京都と世界各地の多様なアートシーンを結びつけ、対話を重ねるためのプラットフォームです。ローカルな現場とグローバルな動向とを往復しながら、複層的な世界を実感し、新たな視点を開く場となることを目指しています。


お問合せ

info@icakyoto.art