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2025年7月19日(土)、KYOTO Gathering for Asian Art Students アジア美術系大学学生会議 サブプログラム 茶話会 and/or ワークショップ「知らないで入る」04を開催します
ゲスト: エレナ・トゥタッチコワ(アーティスト)

2025.07.09
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来る7月19日(土)、京都芸術大学 千秋堂にて、アーティストのエレナ・トゥタッチコワさんをお迎えし、茶話会 and/or ワークショップ「知らないで入る」 04 を開催します。
深い内省とともに芸術と向き合うエレナ・トゥタッチコワさんの今回のワークショップでは、30分間ひとりで歩くプロセスの後、みんなでその個人的な道程をひとつの大きな紙にドローイングとして表現していきます。

京都芸術大学の学生はもちろん、他大学に通われている方でもご参加いただけます。
なお今年度の「知らないで入る」シリーズは今回でいったん終了となります。
気になっている方は、この機会にぜひお申込みください!


KYOTO Gathering for Asian Art Students
アジア美術系大学学生会議(2025年11月開催)サブプログラム

茶話会 and/or ワークショップ

「知らないで入る」04

ゲスト: エレナ・トゥタッチコワ(アーティスト)

英語で話すことに不安がある、現代美術の知識がなくて敷居が高く感じる──そんな方々に開かれたこのワークショップシリーズでは、国際的に活躍するアーティストやキュレーターをお招きし、お茶を飲んだり、簡単なワークをしたりしながら、言葉や背景の違いをこえてコミュニケーションすることの可能性を体験していきます。共通言語は英語。日本語も補助的に使います。日本語コミュニケーションに慣れていない留学生も歓迎します。

※このイベントは、2025年11月12日〜14日に開催予定の「KYOTO Gathering アジア美術系大学学生会議」に向けたサブプログラムです。

イベント概要

⽇  時: 2025年7⽉19⽇(土) 14:00-16:30
会  場: 京都芸術大学 楽心荘 
対  象: 美術を学ぶ大学生、大学院生
料  ⾦: 京都芸術大学通学課程の学生は無料、通信課程および他大学の方は2,000円で参加可能
定  員: 10名程度/申込順 
※基本的には申込順ですが、応募多数の場合はグループ内の多様性の観点から参加者を選考させていただきます。
申込締切: 2025年7月17日(木)17:00 ※定員に達し次第、申し込みを締め切ります。
申込方法: Google Formより申込み
企  画: 金澤韻(ICA京都特別プロジェクト・ディレクター) 
主  催: ICA京都(ICA Kyoto, Institute of Contemporary Arts Kyoto)、京都芸術大学大学院 


エレナ・トゥタッチコワ Elena Tutatchikova

1984年、ロシア、モスクワ生まれ、京都市在住。人間としていかに世界を知覚し想像できるかを問いながら、歩き、考え、経験したことを絵画やドローイング、セラミック、言葉、映像、写真などの作品を通して表現する。
モスクワでクラシック音楽や日本の文学を学んだ後、2012年より日本へ渡る。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現領域博士後期課程修了。博士(美術)。
第 38 回写真の町東川賞 特別作家賞 受賞。「VOCA展2023」奨励賞 受賞。
著書に写真集『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』(torch press, 2016)、作品集『聴こえる、と風はいう』(Ecrit, 2022)。
近年の主な個展に「Presence Takes Time」MtK Contemporary Art(京都、2025)、「On a Windy Path | 風の音が道になって」POST(東京、2024)、グループ展に「湖といえば、泳ぐ電子の軌跡」 MtK Contemporary Art (京都、2024)、「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」国立西洋美術館(東京、2024)、「新しいエコロジーとアート」東京藝術大学大学美術館(東京、2022)、「開館20周年記念展 Flower of Life 生命の花」 ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡、2022)、「FACES」SCAI PIRAMIDE(東京、2021)、「Land and Beyond | 大地の声をたどる」ポーラ ミュージアム アネックス(東京、2021)など。


「KYOTO Gathering アジア美術系大学学生会議」 について

アジアの芸術系大学の学生が京都に集い、共に関心のある課題について議論する、数日間のカンファレンスです。地理的に近く、文化や歴史を色濃く共有しながら、それぞれ多様な言語、宗教、文化、歴史を有する東南アジア、東アジア圏域で、欧米中心だった美術の潮流を見直しつつ、次世代のアーティスト、キュレーターを中心にしたネットワークを強化していくことを目的にしています。 2025年度11月12日〜14日に第1回目の開催を予定しています。


Q&A

Q:英語が全く話せなくても参加できますか?
A:将来に向けた学習の意欲がある方でしたら、現時点で英語が話せなくても参加できます。

Q:「知らないで入る」シリーズは、途中からの参加や、一部の日程だけの参加は可能ですか?
A:単発で参加できます。ただし、チームビルディングを含んだ内容になりますので、各回、開始時刻から終了時刻まで参加していただきます。

Q:プログラムはすべて英語で行われますか?
A:共通言語は英語になります。

Q:留学生の参加は可能ですか?
A:はい。

Q:応募方法と締切について教えてください。
A:応募フォームに記入してお申し込みください。各回申し込み締切日まで受け付けますが、定員に達し次第受付終了となります。


お問合せ

info@icakyoto.art