1982年、ペルー生まれ。岡崎藝術座主宰。2011年〜16年まで、セゾン文化財団ジュニア・フェロー。移民や労働者が抱える問題、個人と国民性の関係、同時代に生きる他者とのコミュニケーションなどについて思考しながら舞台作品を発表している。『亡命球児』(「新潮」 2013 年6月号掲載)により小説家としてもデビュー。16年10月より文化庁新進芸術家海外研修制度により、アルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在中。
翌日に本番初日を控える舞台のリハーサルを見学してきた。 会場は古倉庫を劇場用に改装したもので、灰色のレンガの壁や、倉庫ら...
この数日、起きると頭は重く喉が痛く足元はおぼつかない、というつまり端的にいって風邪をひいたその理由は3月に入って急に寒く...
先月はチリにいて、いまはアルゼンチンのプエルト・イグアスに来ている。それにしても一ヶ月が過ぎるのがなんと早いことか。一日...
いまはチリのサンティアゴに来ている。毎年1月に開かれるサンティアゴ・ア・ミルという大きな舞台芸術祭の作品群を見るためであ...
これはぼくの思い込みだと思うけれども、この街にいると、時間というものは止まっていて動かすのは自分であるという気がする。そ...