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2026年6月12日(金)、ICA Kyoto TALK 063「アメリカ西海岸におけるミスティシズムとアートプラクティスの関連性」を開催します
ゲスト:カズ・オオシロ(アーティスト/ロサンゼルス、米国)

2026.05.27
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Mike Kelley, Ectoplasm Photograph 7, 1978/2009.
©Mike Kelley Foundation for the Arts
来る6月12日(金)、観世流能楽師・青木道喜氏の私邸内にある、「日本一間近で」能を鑑賞できる舞台「冬青庵能舞台」にて、アーティスト、カズ・オオシロ氏を迎え、「ICA Kyoto TALK 063」を開催します。オオシロ氏の拠点であるアメリカ西海岸のカルチャーと日本の思想を結び付けつつ、言語や数値では表しきれない神秘主義や密教的知にも触れます。あの世とこの世を結ぶ能舞台にて、ぜひお聞きください。

ICA kyoto TALK 063

アメリカ西海岸におけるミスティシズムとアートプラクティスの関連性

ゲスト: カズ・オオシロ(アーティスト/ロサンゼルス、米国)
モデレーター: 堤拓也(ICA京都プログラム・ディレクター)
※日本語のみによる講演となります。

今回のICA Kyoto TALKでは、ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、カズ・オオシロ氏を迎え、アメリカ西海岸におけるミスティシズム(神秘主義)や禅思想、カウンターカルチャーと現代美術の関係性についてお話しいただきます。自身の渡米経験やロサンゼルスでの活動を起点に、ビート・ジェネレーションやユースカルチャー、鈴木大拙による禅思想の受容などを手がかりにしながら、日本文化とアメリカ西海岸の芸術実践との接点をたどります。さらに、マイク・ケリー、ジム・ショー、ウォレス・バーマンらの美術実践や、ジョン・ケージ、ラ・モンテ・ヤング、テリー・ライリーらによる音楽表現にも触れつつ、1960年代以降の西海岸カルチャーにおいて、精神性や内面的経験がどのように芸術表現へ接続されていったのかを考察します。アートに限らず、思想、音楽、文学、若者文化などを横断しながら、現代におけるミスティシズムや「見えないもの」をめぐる感覚の可能性についても共有する機会となるでしょう。



イベント概要

⽇ 時: 2026年6⽉12⽇(金) 18:30-20:00
会 場: 冬青庵能舞台
定 員: 40名程度/先着順(事前申し込み不要)
料 ⾦: 無料
主 催: ICA京都、京都芸術⼤学⼤学院
協 力: 一般社団法人HAPS


カズ・オオシロ Kaz Oshiro

1967年沖縄県生まれ。1986年に渡米。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校で1998年と2002年にそれぞれ文学士と美術学修士を取得し、ロサンゼルスを拠点に活動。オオシロは、ポップアートやミニマリズム、抽象的表現主義などを参照しながら、立体と平面、抽象と具象、リアリティとイリュージョンなど、さまざまな二項対立構造を独自の視点でトラディショナルな絵画の構造を再構築し立体的なハイパーリアルな絵画作品を生み出している。 主な展覧会に、2022年 あいち 2022「STILL ALIVE」、2014年「Chasing Ghost」ロサンゼルスカウンティー美術館、 2006年「Paintings and Works on Paper」ラスベガス美術館など。


ICA Kyoto TALKとは?

ICA京都は2020年に京都芸術大学大学院の附置機関として創設され、これまで国内外で活躍するアーティスト、キュレーター、研究者などを招いたトークイベントを継続的に行ってきました。その一環である「ICA Kyoto TALK」は、これまでの「GLOBAL ART TALK」と統合し、京都と世界各地の多様なアートシーンを結びつけ、対話を重ねるためのプラットフォームです。ローカルな現場とグローバルな動向とを往復しながら、複層的な世界を実感し、新たな視点を開く場となることを目指しています。


お問合せ

info-icakyoto@office.kyoto-art.ac.jp