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2026年10月9日(金)、ICA Kyoto TALK 065「タイにおける芸術と脱中心化の方法論」を開催します
ゲスト:ペンワディー・ノッパケット・マーノン(キュレーター/タイ)

2026.09.25
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Deep South of Thailand
来る10月9日(金)、築約100年の和風建築の銭湯をリノベーションした「コワーケーションスペース九条湯」にて、タイのキュレーター、ペンワディー・ノッパケット・マーノン氏を迎え、「ICA Kyoto TALK 065」を開催します。地域文化や社会・政治とアートの関係に取り組んできたマーノン氏の実践を、新たな社交の場となった元銭湯で、ぜひお聞きください。トーク終了後は併設するBARラボアキチでの交流会も予定しています。あわせてぜひご参加ください!

ICA kyoto TALK 065

タイにおける芸術と脱中心化の方法論

ゲスト: ペンワディー・ノッパケット・マーノン(キュレーター/タイ)
モデレーター: 金澤韻(ICA京都特別プロジェクト担当ディレクター)
日英逐次通訳: 辻井美穂

今回のトークでは、タイの現代美術がバンコク中心の状況を越え、各地域やコミュニティに根ざした、よりネットワーク型の実践へと広がりつつある動向について考察します。ここでいう「脱中心化」は、単なる地理的な移動ではなく、異なる地域やコミュニティのあいだで、知識や資源、文化的ネットワークを共有していくための方法論として捉えられます。バンコク・アート・アンド・カルチャー・センター(BACC)で開催された「LOCAL MYTHS」展を例として取り上げながら、バンコクを拠点とする文化機関が、各地域のアーティストや実践者、コミュニティとどのように関係を築くことができるのか。また、それぞれの地域に根ざした多様な物語や実践を、より広い現代美術のエコロジーへとどのようにつなげていくことができるのかを考えます。



イベント概要

⽇ 時: 2026年10⽉9⽇(金) 18:30-20:00
会 場: コワーケーションスペース九条湯
定 員: 40名程度/先着順(事前申し込み不要)
料 ⾦: 無料
主 催: ICA京都、京都芸術⼤学⼤学院
協 力: 一般社団法人HAPS


ペンワディー・ノッパケット・マーノン  Penwadee Nophaket Manont

1973年、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。タイのバンコクを拠点に活動。米国マウント・サン・アントニオ・カレッジにてグラフィックデザインの準学士号、アサンプション大学コミュニケーション学部にて視覚コミュニケーション学の学士号、国立開発行政研究院(NIDA)社会環境開発大学院にて環境管理の修士号を取得。
現在はバンコク・アート・アンド・カルチャー・センター(BACC)のチーフ・キュレーターを務めるほか、リサーチャー、文化活動家、Rai.D Collectiveの創設者、Project-PRYの共同設立者としても活動している。過去にはインディペンデント・キュレーターとして活動し、2007年から2012年まではジム・トンプソン・アートセンターのキュレーションチームに在籍した。
主なキュレーションプロジェクトに、ヴェネチア・ビエンナーレでの「Poperomia / Golden Teardrop」(2013年)、ジョグジャ・ビエンナーレXV「Do We Live in the Same PLAYGROUND?」(2019年)、タイ最南部出身のアーティストによる没入型・参加型展示「PLUVIOPHILE」(タイ・ビエンナーレ2023:The Open World内、2023-2024年)などがある。また、SACギャラリー(バンコク)での展覧会「the FROZEN」(2023-2024年)では、イサーンとパタニ出身のアーティスト2名が21世紀のグローバルな無秩序の中で地域の神話やディープステート(闇の政府)の物語を考察した作品「FROZEN」(SAC Gallery Bangkok、2023–2024)を手がけている。



ICA Kyoto TALKとは?

ICA京都は2020年に京都芸術大学大学院の附置機関として創設され、これまで国内外で活躍するアーティスト、キュレーター、研究者などを招いたトークイベントを継続的に行ってきました。その一環である「ICA Kyoto TALK」は、これまでの「GLOBAL ART TALK」と統合し、京都と世界各地の多様なアートシーンを結びつけ、対話を重ねるためのプラットフォームです。ローカルな現場とグローバルな動向とを往復しながら、複層的な世界を実感し、新たな視点を開く場となることを目指しています。


お問合せ

info-icakyoto@office.kyoto-art.ac.jp