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冬至光玻璃台に舞うは細男か

江（ごう）の浦（うら）宗二も見たり海景色

初光眩し隧道（トンネル）に虹立てよ瑠璃（あかね）雲

火の粉散らす＊1鹿島の神の仮の宿

追　狂句

驟雨来たる待庵もどき＊2でトントカトン

＊1　鹿島から春日大社まで移動する途中にこの地（測候所）に留まった。若宮を先導する大松明
＊2　茶室　雨聴天